本命と必ず出会う

 結婚は相手を選ぶものではなく、また相手に選ばれるものでもありません。ごく一部の強い運勢を持った独身の宿命の人を除いて、ほとんどの人は生まれながらにして宿命的に決まっている結婚相手、すなわち本命が一人います。自然にしていれば婚期にその相手と必ず出会います。大切なことは縁のあった人が本命かどうかを判別する感性が働くかどうかということです。

 純粋な競争条件の中で感性を磨いているプロのスポーツ選手達は、多くの場合本命の相手と結婚しています。一方我が国の芸能人達にしばしば見られる様に、五官の働きによって感性が蓋をされて、幸せな結婚を遠ざけることになる場合があります。

 今まで自分はもてないからと結婚に対して悲観的だった方は安心して下さい。幸せな結婚を手にするのに、決して多くの異性からもてる必要はないのです。むしろもてないことが幸いする場合が多いのです。

 近年において離婚とか不倫が多いのは、結婚相手を決める時にこの感性を働かせないで、自分の後天的な好みや目先の損得計算で判断してしまう場合が多いからです。

 このホームページの主たる目的は、本命を識別する感性を起動させることです。ただし感性が未だ十分に働かなくても、ホームページを最後まで目を通していただいて、本命が一人必ず現れるという真理と、真の結婚の意義を知っただけで、本命と結婚する確率は格段に上がります。

本命の”感じ”

 結婚は一生の付き合いですから、結婚時に好みのタイプだと思っても、しばらくしたら飽きてしまう様では困ります。食べ物で言えばステーキや甘いお菓子が美味しいからと言って、毎日の様に食べ続ければ飽きてしまいますし、体を壊しかねません。それに比べてご飯や味噌汁は、毎日食べ続けても飽きませんし、基本的な栄養にもなります。本命とは、ご飯や味噌汁の様に、意外と自分にとって目立たない存在の場合があります。それでいて無くてはならない存在なのです。

 本命は水や空気の様に一緒にいても気にならない、そして一緒にいると何故かほっとする、安心する、落ち着くといった特徴があります。必ずしも恋心で胸がときめく、という様な感じのものではありません。

 特に結婚相手を色情レベルのみで考えていた人にとっては、本命を物足りなく感じたり、魅力を感じない場合があります。ところが色情レベルだけで選んだ結婚相手は、結婚後しばらくすると飽きるという特徴があります。前述のステーキや甘いお菓子と同じです。そこにおいては、上辺はどうあれ、内情は冷やかな家庭が築かれます。

 一方本命同士が結婚した場合には、例え当初とくに魅力を感じていなくても、結婚することによって自然に生じる和合のエネルギーが双方を強く結び付け、温かい家庭が築かれて行きます。

本命との縁を妨げるもの

 現代社会においては、不自然な生活環境条件から生ずる様々な緊張によって、本命を見分ける感性が働かなくなっている人が非常に多いと言えます。本命が現れても自分の好むタイプでは無いとして、切り捨てることになります。

 また後述する結婚の本来の意義の認識欠如も本命との縁を妨げる大きな要因となっております。

 本命以外との結婚に至る具体的な例をいくつかあげておきます。

①もう結婚する年齢だという理由から買物感覚(自分の好みや条件面で選別)で相手を選んでしまった場合。

②遊びのつもりが深い関係に発展して、結婚せざるを得ない状況になってしまうというパターン。

③自然にしていれば本命とは必ず出会うことになっていますが、本命が現れる時期に別の異性と友達以上の深い付き合いをしていると、本命との縁が消えてしまう場合があります。本命の現れる前後の期間には、複数の異性が現れる場合があり、本命以外の異性に「お手付き」してしまいがちです。

④自分の両親や知り合いの本命同士でないカップルの結婚生活を見て主婦業を毛嫌いする女性が、職場に生き甲斐を求めて婚期を遅らせている内に、本命との縁が通り過ぎてしまうという場合。

⑤以上の様な諸要因を引き起こす源となっている、本命との縁を妨げる大きな要因として、両親の相性が本命以外の場合ということが挙げられます。この場合は本命が現れても本人はもとより親族に良い縁とは感じられなかったりして、結果的に結ばれない方向に事が運ぶ場合がほとんどです。

本命との結婚によってもたらされるもの

 本命と結婚するかどうかは当事者の決めることですが、その際に最も注目すべき点は、本命と結婚する方が、人生を渡って行く上において断然に有利になるということです。人間は本来1人では未完成な存在であり、本命同士の結婚により夫婦単位で一つの完成品となります。いわば二つの不完全な細胞が合体して、完全な一つの細胞として生まれ変わる、「第二の誕生」と言えます。

 本命同士が最高の相性という本当の理由は、お互いが先天的に持っている構成要素の過不足を補い合える関係になっているということによります。即ち一生を通じて自分に足りないものが相手にあり、相手に足りないものが自分にあるということで、一人では乗り越えることの出来ない人生の荒波を、二人だとうまく乗り越えていくことが出来るのです。そのことを体は本能的に予知するので、本命と一緒にいるとほっと安心して落ち着くとも言えます。

 本命同士以外の結婚の場合には、この安心は得られません。そして相性のランクが低くなるほど、同程度の相性の人は他にいくらでも存在するので、お互いに「かけがえのない」存在という意識は生じません。このためちょっとしたことで亀裂を生じ易くなります。

 「夫婦であっても人間関係を良くするために、いたわりや思いやりの言葉を掛け合うべきである」という主張があります。確かに即効性という点では優れた方法です。しかしながら普通の人間関係と違い、生活基盤を共にする夫婦という関係においては、その方法に根本的効果を期待するのは無理があります。

 相性の悪い夫婦の場合は、例えお互いにいたわりの言葉を掛け合っていても、一緒にいること自体が身体の緊張を増幅しますので、言葉の効果も長続きしません。一方本命同士の場合は、例え何も言葉を掛け合わなくても、あるいは表面的には口喧嘩をしていても、一緒にいること自体が和合を生じますので、トラブルは時が解決する傾向があります。

 本命同士の過不足の補い合い方は半端ではありません。例えて言うと、一枚の完全な絵を構成する組み立てられたジクソーパズルをピース単位にバラバラに崩し、よくシャッフルしてから任意の二つのグループに分けます。これらのグループの片方づつを持って別々に誕生した男女が、成人後しかるべき時期に出会い、結婚して元の完全な絵を復元させるということです。これは宇宙の最も神秘的な現象のひとつと言って過言ではないでしょう。

本命図解

 この完全の意味するところをもう少し詳しく説明しておきましょう。川でも流れが良ければ水は澄んでいますが、淀む所には汚れがたまって腐敗し、ばい菌が発生します。これと同じで、本命のカップルの場合は必要な構成要素に過不足が全く無く、すき間なく結びついておりますので、エネルギーの流れに滞りが無く、事がうまく運ぶ傾向があります。本命以外のカップルの場合は構成要素に過不足があって結びつきにすき間が沢山あり、そこでエネルギーの流れが停滞して汚れがたまり腐敗します。それは東洋医学で言う邪気に相当します。このため色々工夫しても事がうまく運ばない傾向が生じます。

相性は健康に重大な影響を与える

 相性が影響する現実的な避けがたい問題として、健康問題にスポットをあてて解説しておきましょう。東洋医学的な治療が行なう五行(人間を構成するエネルギーレベルの五つの要素)の不調和の解消が、本命同士のカップルの場合は自動的になされます。五行がバランスよく調和するということは、いわゆる自然治癒力が良く働くということで、日々の生活で体に生じる体の歪みが都度解消され、良い健康状態を保ち易くなります。健康状態は色々な生活環境条件や先天的要因が関わって決まりますが、結婚の相性は健康状態を決定する重要な要因の一つと言えます。

 漢方薬とか健康食品等は自分に合ったものを選べばびっくりする様な効果が得られる場合があります。しかしながら始めに効果があったからといってそのまま摂取し続けると、その藥効成分が飽和状態になり、それ以上続けると体にとって負担になる時期が必ず来ます。これに対して本命同士のカップルの場合は、その藥効成分が飽和状態になる時期が来るということは決してありません。薬の様に一時的な過不足を補うものではなく、双方が生涯を通じて持っているものの過不足が補われるからです。

 一方、本命以外のカップルの場合は結婚によって五行の不調和がますます増強され、自然治癒力が働きにくくなりますので、健康管理上不利な要因を持っていることになります。

健康以外の面への相性の影響

 この問題は健康面に現れるとは限らず、それ以外、例えば仕事面や子供の問題などに現れる場合も多くあります。それに対し本命のカップルの場合は、色々なことが自然にうまく運ぶという傾向があります。夫婦の関係とは、気持ちの問題だけに収まるものではありません。

 私達は皆、緊張の多い現代社会で生活しています。本命同士の夫婦の場合、一晩ひとつの布団で一緒に寝ることによってそれらの緊張が癒され、明日の活動エネルギーを蓄えて朝を迎えることが出来ます。本命のカップルは年老いるまで同じ布団に寝る場合が多いのはこのためです。 結婚は種族保存を兼ねて、天が私達に与えてくれた人生を渡る為の波動調整のチャンスなのです。

 一方相性の悪い夫婦の場合は、例えどんなにお互いに魅力的だと思っていても、一緒にいると緊張が増幅されて疲れが抜け切れません。一緒にいること自体が身体にとって負担になるからです。そのため新婚時代を過ぎると別の布団で寝たり、夫婦で別の寝室を持つ様になります。

熟年離婚の原因

 近年「熟年離婚」が増えております。相性が良くなくても夫が仕事に出て日中家に居ない時期はまだ良いのですが、夫が定年退職して一日中ずっと家に居る様になると、相性の悪さによって生じる身体の緊張がとても強くなります。とくに女性の方が原始感覚が働きますので、夫が例え特に悪い人間でなくても妻の方がいたたまれなくなるという現象が生じます。これが熟年離婚の原因です。

結婚次第で人生は大きく変わる

 本命か否かの最も重要な相違は、宇宙の大きなエネルギーを取り込むことが出来るどうかということです。本命とはそのカップルにとってどうかという以前に、宇宙にとって都合の良いカップルです。宇宙がその夫婦に用意した役割を果たすのに最も都合の良いカップルであり、宇宙の正常な一構成要素としてその中に組み込まれることになります。そしてそのカップルが機能するための宇宙のエネルギーが常にフルに注がれます。

 こうして本命のカップルは結婚によって大きな力を得ますので、後述する開の生き方をすれば、持っている能力を発揮して人生を歩むことが可能にります。言い方を変えれば、本命のカップルが増えれば、社会全体としても豊かな発展と平和が訪れるでしょう。更にこのことによって、本人達の内側には生き甲斐と絶対的安心感が生じます。このため生きていること自体に満足があり、あえて外に生き甲斐を求める必要の無い状態が出現します。

 一方本命以外のカップルは、宇宙が予定していなかった組み合わせのカップルであり、不完全体でエネルギーの流れに滞りがあるため、宇宙の正常な構成要素となることが出来ず、宇宙から大きなエネルギーを取り込めない孤立した存在となります。そのカップルが正常に機能するためのエネルギーが不足するという以前に、何を成すべきかということも不明確な部分が出て来ます。

 宇宙にとっては、予定していた本命のカップル(正常細胞)の代わりに本命以外のカップル(病弱な細胞、場合によっては癌細胞)が誕生した訳ですから、本命のカップルに用意されていた、発展的な方向に向かって事が円満に運ぶプログラムに穴が開くことになります。そしてこの問題はそのカップルに留まるだけでなく、その二人のそれぞれの本命の相手も本命以外の相手と結婚することになる訳ですから、本命以外のカップルの輪がどんどん広がって行きます。こうして本命以外のカップルが多数を占める様になった社会においては、間の悪いことが次々と起こり、全体としても物事がうまく運ばなくなります。更にこのことによって、本人達の内側には空しさと不安感が漂う様になります。このため生き甲斐を外に求め、求めても決して満足を得ることのないことにエネルギーを費やす様になります。

 結婚は本命の場合と本命以外の場合とで生涯に渡って起こって来ると予想される違いの大きさをしっかり念頭において判断すべきです。別の場所、別の時間に生れた自分の片割れにしかるべき時期に必ず出会う、宇宙によってあらかじめ定められたこのプログラムは、余程のことでない限り、神聖なものとして素直に受け入れることが賢明です。

本命との結婚は社会的責任

 前の項で「宇宙のエネルギー」とか「宇宙の一構成要素」といった言葉が出て来ましたが、結婚の問題だけでなく、人生のあらゆる場面において、我々は我々をその一部とする途方も無く大きな存在を意識して生きることによって、その日暮らしの発展性の無い人生から脱却して、自分の個性を発揮し本当の安心を得ることへの道が開けて来ます。これは宗教ではなく、実際にそうしてみることによって証明される事実です。我々は「自分」という大海の中のひとつの小さな泡粒にしがみつくのをやめ、大海全体に意識を持って行くことによってはじめて、本来の自分を取り戻すことができます。

 結婚相手の選択においては、とくにこのことが重要な意味を持って来ます。結婚相手の本命は、本人同士にとって都合が良いというだけでなく、その二人の周囲をはじめとする全体にとっても都合が良くなっています。二人が結婚することによって全体の流れも円滑になります。「誰と結婚しようが自分達の問題で、他人は関係ない」ということにはなっておりません。本命の相手と結婚することは、大きな社会的責任を果たすことになります。

本命との縁をモノにするには

 以上からお分かりいただけたと思いますが、本命との縁をモノにする条件をまとめておきます。

①お互いに「好き」とか「愛している」とかではでなく、お互いが本当に「必要としている」かで判断する。このためには、次の開閉感覚起動法に従って、開閉感覚が正常に働く様に訓練しておくことが必須条件になります。

②結婚の意義をしっかり理解しておくこと。

③異性と安易に深い関係にならないこと。

 

 

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開閉感覚起動法のあとは 結婚の相性鑑定法

※ 必ず「開閉感覚起動法入門」を読んでから「結婚の相性鑑定法」に進んで下さい。