本命以外との結婚

本命同士であっても、一方ないし双方の人間性に重大な欠陥がある様な場合は、結婚してうまく行かないことが予想されます。また過去にすでに本命との縁を逸している場合があります。これらの事情で本命との結婚が出来ない場合には、独身でいるよりは結婚した方が実生活の面で良いと考えられる相手であれば、本命でなくても結婚した方が良いでしょう。この場合もし平穏な結婚生活を求めるのであれば、相性が「開」で、しかも金タイプ同士・プラチナタイプ同士でない相手を選ぶべきです。「閉」の相性では無難な結婚生活を期待するのは難しくなります。 また本命以外と結婚する場合は相手の人間性を冷静に見極めることが極めて重要です。そのためには自分の目を通して相手を見るだけでなく、客観的な第三者の目からはどう見えているかも可能な限り情報を集めて判断すべきです。

本命以外の夫婦を緊張から安心に転換する方法

客観的に数字で統計を取ったことはありませんが、我が国は他の国々に比べて極めて本命カップルの夫婦が少ない国です。結婚はすべての土台になるものですから、本命以外との結婚=緊張が土台になっている国となっております。緊張は感性に蓋をするものですから、それを補うために知性を偏重することになります。知性は大切ですが、知性は感性と両立させた時に真価が発揮されるもので、知性のみですと実状から離れた無意味な産物が多くなります。また知性だけですと人生は”生きている喜び”からどんどん離れて行きます。

知性による改善

この状況を改善するには、本命夫婦以外から生じる緊張を安心に変換する必要があります。日本人は感性不足を知性で補うことに長けておりますので、その特徴を生かすのです。 緊張がベースですと自分がその一部である”全”から離れて”個”に執着する様になりますが、それですと”全”の流れに乗ることが出来ませんので何事もうまく行かなくなります。そこでまず本命以外の夫婦であっても自分達が”全”の一部であることを知性でしっかり認識します。その上で”全”の立場に立って事を成して行けば、”全”の流れに乗って進む様になり、それに伴って緊張が安心に変換されます。それに伴って夫婦間の緊張も安心に変換されて行きます。このことについて夫婦で合意が得られなくても、どちらか一方が真理に気が付いてその方向へ舵取りして行けば、”全”の流れに乗る様になります。 “全”にとって”個”が”全”の一部であることを意識し、”全”の流れに乗って生きて行こうとする意志を持っていることが極めて重要で、その意志があるだけで”全”からエネルギーが来る様になります。そのためには「周りの役に立つ」「周りを生かす」ことによって「自分が生かされる」という法則を忘れない方ことが大切です。 日本人は知性を働かせるのは得意ですから、判断する時にその知性を”個”の立場ではなく”全”の立場で働かせれば、私達が”個”である以前に”全”の一部であるという真理を容易に理解出来る筈です。この真理に気が付きそれに則って生きて行けば、緊張は去り安心が訪れます。そしてこの生き方が軌道に乗った時には、”全”の一部としての感性が蘇っている筈です。その様な夫婦が増えて来れば、生き生きとした日本が戻って来るでしょう。

KAIESによる改善

本命以外の夫婦の緊張を安心に転換する方法として、まず以上に述べて来た知性を働かせた努力が必須ですが、この方法を強力にバックアップする方法があります。 L版サイズのチタン製KAIESⅡを全身前面写真に重ねると、瞬時にその人の体は開Sになります。上半身の写真でも近い効果が出ます。夫婦でこの写真処理をすると、本命以外のカップルでも相性は開Sになります。そして写真処理を外しても開Sが維持される様になることを目標として上述の知性による改善を継続します。この方法は知性による改善だけよりも遥かに容易に改善が行われます。 知性による改善を夫婦で足並みが揃わない場合でも、過去に撮った上半身の写真で写真処理は出来ると思います。写真処理は夫婦共行い、知性による改善は気が付いた片方だけからでも行なって下さい。出来る範囲で改善しようとする方向が大切です。